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心も身体も暖かく~快適住まいの始まり~

季節は晩秋を迎えようとしておりますが、早くも雪の便りが聞こえ始め、朝晩のほか日中でも寒さを感じる様になり、冬の訪れが早まりそうな気がします。
そんな寒い時期に、身体を温めてくれるお風呂、今回も前回に引き続き、既存建物への浴室増築工事について書いていきます。

前回、ユニットバスの施工スペースの確保に四苦八苦したのち、皆のアイデアから無事空間の確保が可能となったお話を致しましたが、その後ユニットバスの施工業者が現場に乗り込み、慣れた手筈で順調に作業を進め、1日で施工を行い色々と心配した部位も、問題なく綺麗に納まりました。

ユニットバスを組んだ後は、ユニットバスの材料搬入口として、施工を遅らせていた浴室入り口廻りの壁施工に掛かり、既存の壁材と同様に杉の羽目板を組み上げ、浴室出入口戸の大きさに合わせ、三方枠を設置し内壁を作って行きました。

改修前

改修後

外壁も仕上げに杉の羽目板を目透かしに張っていき、なるべく既存建物との調和を心がけていきました。仕上げの塗料も現場で合わせ、後から現場に入った職人からは「初めからこうだったったみたいじゃん」と言われ、違和感は無いように思えました。

増築前

増築後

その後電気や給排水・ガスの配管工事などの設備工事が行われていき、各設備工事毎に検査や試運転を経て、先日無事に取扱説明と、引渡しを行う事が出来ました。
取扱説明には施主様と奥様が立ち会い、各部の清掃の仕方などを、時には自ら各パーツの脱着を試みたりして熱心に聞いて頂けました。

今回時期的にウッドショックの影響も心配されましたが、規模が小さく材料は少量でしたので確保が出来、予定工期内に完成・引渡しをする事が出来ました。
これから施主様の新生活がより暖かく、快適なものとなる事を願っております。

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