改修工事におけるこだわり
昨年8月のブログでもお伝えいたしましたが、大規模な住宅改修工事が昨年重なりまして、それぞれ各物件とも無事に施主様への御引渡しを終了いたしました。
その中の山梨市小原の某住宅につきましては、工期後半に掛けまして追加工事がありましたので、当初予定より工期延長の工事となりました。
改修(改装)工事の場合、古かった部分が次々と綺麗に改修されていく為、時には隣り合った部屋で工事の対象内外が分かれる事もあり、その差がより鮮明となってしまう事もあります。
施主様に依っては、当初理想として掲げていた工事も予算の関係上諦めていた工事などを再検討し、時には復活するケースが多くあります。
こちらの施主様におかれましても、工事開始当初は簡易なオープンタイプのエントランスバルコニーでしたが、工事の進行と共に「クローズタイプのサンテラス型にした場合にはどの様な感じになるのだろうか?」「費用はどの程度違うのか?」と変わっていき、最終的にはサッシとポリカーボネイト板の屋根に囲まれた、サンテラス型へ決まりました。
実は計画段階ではクローズタイプのサンテラス型の採用で進んでおりましたが、予算上やむなく変更した部分でもありました。
今回は最終的にこだわりの形にまとまりましたが、物件によっては仕方なく諦める場合もあります。ただ、後に後悔を残さない為にもよく検討を行う事が大事だと思います。