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能登水害に思う水害対策

  皆様あけましておめでとうございます。本年も弊社・弊社HP・当ブログを何卒宜しくお願い申し上げます。

 

 昨年元旦に発生した能登半島地震から9か月後、今度は記録的豪雨による水害が発生しました。濁流に流された家や、多くの家が床上・床下浸水の被害を受け、建物の被害映像に心が痛みました。
自然災害とはいえ出来る限り被害を最小限に抑え、生まれ育った家、苦労して建てた家・財産を残したい気持ちは共通でしょう。建物全体を被害から守る耐水害住宅と言う工法もありますがやはりコストが掛かります。

             
 床上・床下浸水だけでも防ぐ手立てとしては、防湿効果もある高基礎による高床方式があります。自然と床の高さが上がりバリアフリー化への対応には苦慮しますが、床下換気口の止水板と併用すれば、修繕に7~10倍の費用が掛かる床上・床下浸水の復旧作業を防ぐことが出来ます。

 敷地の周囲を塀などで囲まれた家では、道路からの進入路への止水板設置も効果的で、土嚢(どのう)に比べ軽量で手軽な止水版を組込むだけで敷地内への水の進入を防ぐ事が出来ます。

 県や各市町村のHPでは、ハザードマップが掲載されており、水害の影響範囲を確認することが出来ます。自分住む地域は何に該当するのか、その対策はどうしたら良いかなど気になる方は、一度お気軽に御相談ください。

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