東京オリンピックの熱気から三年。パリ五輪が開催されました。直前まで今年の五輪は盛り上がらないなぁ。。なんて思いながらもいざ開幕すると、連日各競技の成績に一喜一憂しつつどんどんと夢中になってしまうのが五輪。

　今年もここまで（7/31）の段階では金メダル7個と、国別金メダル獲得数では１位となっています。県内からも卓球やサッカー、レスリングにとオリンピックに挑んでいます。女子柔道の船久保選手は惜しくも金メダルは逃しましたが、初出場での銅メダルに拍手を送りたいです。

逆転につぐ逆転に一喜一憂し、選手の涙の裏側に垣間見える、努力とプレッシャーを想像すると思わず目頭があつくなったり。まだまだこれからも多くの競技があり、各選手達のパフォーマンスに期待したい所です。

　私が五輪に最初に夢中になったのは、1984年のロス五輪、当時ふとした怪我で整形に入院中でした私は元気なお兄さんやおじさん方と一緒の四人部屋、五輪より他のバラエティ番組を見たかった私ですが、テレビは1台だけでしたので、多数決で連日五輪に。最初はそんなに興味なく見ていましたが、体操の森末選手や具志堅選手、柔道の山下選手や斎藤選手の金メダルなどに感動し、また日本人選手以外にもカールルイスの４冠、脱水症状の中懸命にゴールを目指したアンデルセン選手など数々のドラマに体を熱くし、顔を隠しながら涙した記憶があります。今回の五輪もきっと多くのドラマが待っている事でしょう。