以前ﾌﾞﾛｸﾞ内で甥っ子が習字を習っているお話を致しましたが、大学に進学後も続け間もなく13年となります。小さな手を引き送った事もあった甥も、いつの間にか身長で私を抜かし、髭も生えてきました。この冬からは社会人への準備に、バイトをしつつ自動車教習所へ通うようになりました。時のたつのは早い！と、より強く思う今日この頃です。

　私が教習所へ通ったのはもう37年も前、誕生日が７月な私は高校３年の夏休みに満を持して入校しました。夏休み中の教習所は大学生など多く大変混んでおりまして、なかなか思う様に予約は取れませんでしたが、夜間やたまたま空いた時間などに予約を滑り込ませ、学科教習のコマ数を消費すべく睡魔と戦いひたすら通いました。

　所内技能教習では知り合いの人が教官だったり、同級生と会ったりとリラックス出来る日もあり、夏休中に順調に路上前の『みきわめ』までは通りましたが、路上教習は高校帰りに立ち寄る事となり、毎回夜間の教習となりました、お陰で昼間行われた卒業検定は見通しが良く無事に一発合格でき、その後の運転免許センターでの本免学科試験も奇跡の一発合格となり、大人への階段を一歩登った気になったのを思い出します。

今ではオートマ限定免許もありますが、甥っ子は親の勧めもあり、あえてマニュアルコースを選んだようです。甥っ子の大人への挑戦楽しみに見守っています。