工場建設計画~基礎・開発工事検討~
今回は工場新築計画につきまして。
地盤調査を行った後、その結果を構造設計士に送り、基礎の工法や地盤改良の必要性などを検討いたしました。
比較的地盤は良かったものの、盛土をする関係や工場という用途や建物の規模により、ラップルコンクリートと言う地盤改良の為の大きな立方体のコンクリートを基礎下へ設け、支持地盤に受ける事と致しました。
深く掘削する事となり土がかなり出ますが、幸いにも敷地は広く一時的な残土の置場には困らなそう。
敷地は現在、道路からかなり低く、開発工事において土を入れ地盤を上げていく事となります。
敷地に隣接する水路や道との取り合いに注意しつつ、雨水の排水計画に頭を悩ませつつ敷地の造成計画も行い、開発許可が下り次第建物に先行して開発工事が進んで行くようになります。