事務所建設計画~基本プラン・行政打合~
工場と同時進行しています事務所新築計画について、施主様との打合せを進め基本プランがまとまってきました。
今後は公的な申請協議や構造的な検討・外部の仕上げ材や設備機器の検討などを行っていく事ととなります。公的な協議としては市の都市計画課や建設・下水道課や、消防署などへの協議が発生いたします。他にも埋蔵文化財や景観条例などありますが、幸い今回は該当せず。
しかし水路の上を蓋掛けし使用する為に占用許可を取得する必要が生じ、申請書の記載方法や必要な図面・書類などを市の担当部署と事前打合せを行い、それを基に先日現地にて水路に関する寸法や仕様について調査を行ってまいりました。水路の幅や深さなどと共に、蓋掛けする部分のコンクリートやグレーチングの仕様なども確認し、これらを申請する図面に反映させていきます。
水路占用許可は敷地と道路の間に水路がある場合などに、橋や蓋掛けを行い人や車の通行の用に供する時に必要となりますが、皆さんこの制度自体を知らずに無許可で鉄板を敷いて使用し、後で判明し始末書や指導を受ける事も多くあります。この様な事の無い様、また順調に計画が進行する為にも公的な機関との協議が必要となります。